まちぶせ | 風のチェルシー~80年代思い出話~

まちぶせ

まちぶせ


石川ひとみ「まちぶせ」


この曲といえば石川さんのイメージが強いですが
三木聖子さんという方がその前に歌っていました。
1976年のことです。
聖子のまちぶせ

石川さんは1978年にデビューしたものの、
あまりパッとせず、「この曲がダメだったら引退しよう」と、
背水の陣で発表したのがこの「まちぶせ」でした。
結果は周知のとおり、大ヒット。
石川さんは無事に芸能界に残ったのでした。

個人的には「プリンプリンの声の人」というイメージが強いですね。

この歌は、かわいらしい石川さんの声にだまされそうですが、
結構怖い女の執念、そして高慢さを歌ったものと解釈しています。

好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと…
もうすぐ わたし きっと あなたを振り向かせる!

でも自分からは言い寄ったりしないそうです。
どんな手を使うのかと思ったら
偶然を装ってまちぶせるんだそうです。
ちょっと地味ですが。

石川さんは肝炎で休養を余儀なくされたりと不運がありましたが、
今でも現役でがんばっています。
もちろんこれからもがんばってほしいですね。