風のチェルシー~80年代思い出話~ -21ページ目

ランニング・ショット

 








柴田恭兵「ランニング・ショット」
1987年 3/5 OAの第9位。

柴田氏が出演していた
日本テレビ系ドラマ「あぶない刑事」で使われていました。

実は私はこのドラマを全然見ていなかったのですが、
柴田氏の走りがおかしいというのを見聞きした記憶があります。

かっこいいんだけどね、なんかね…という絶妙な雰囲気がたまりません。

「あぶない刑事」ですが、
今年はDVDも出るそうですし、劇場公開もあるとか何とかで
そっち方面ではもりあがっているようです。

恋のぼんちシート

 







ザ・ぼんち「恋のぼんちシート」
1981年 3/5 OAの第5位。


作詞・作曲は近田春夫。アレンジは鈴木慶一。
でもって、演奏はムーンライダーズと、ある意味レア音源。

世間は「漫才ブーム」というやつだったのですが、
歌で売れたのはこれぐらいだったようです。

「A地点から~B地点まで~」


だとか


「そーなんですよ、川崎さん」


だとか流行りましたが、今となっては何がなんだか。
流行語なんてそんなもんですけどね。

コンビは解散していましたが、近年復活したそうです。

大都会










クリスタルキング「大都会」

あーあ~~~ はってしない~~

このフレーズだけは覚えています。


1980年 3/6 OAの第1位。

8週連続1位に君臨したほどの大ヒット。


ですが、クリスタルキングといえば、
この歌と北斗の拳とアフロ頭ぐらいしか
私には思い浮かびません。

とはいえ、それだけでも充分インパクト。
おなかいっぱいです。

1986年のマリリン









本田美奈子「1986年のマリリン」
1986年3/6 OAの第2位。
2位までいったのか?!と、思いつつ。


本田美奈子さん。

張った声を出すアイドルだなとは思っていましたが、
突然この曲で露出路線に走ったので、少し失望しました。


まりり~~~ん♪
長い髪をぉん ほどいて~♪


女性からは結構嫌われたような気がします。

彼女は、
アイドルではなくアーティストになりたかったのだと
当時おっしゃっていました。

何か方向誤ってないか?と、心配になりますが、
その後彼女は、
ミュージカル「ミス・サイゴン」のオーディションを受けて合格。
明らかにアイドルではない位置に立つことができました。

本田美奈子.と改名し、音域がずいぶん広がり、
クラシックも歌うようになったのですが、
今年のはじめに白血病が発覚し、現在闘病中。


ぜひとも元気になって、復活してほしいですね。

秘密の花園









松田聖子「秘密の花園」

今日放送された「速報!歌の大辞テン!!」は
83年春のベストテンでした。

そこで取り上げられた聖子ちゃんの歌は「天国のキッス」でしたが、

実のところ5月ごろにランクインされた曲でした。

「春」というくくりなので、いいんですけど。

実際この時期にランクインされたのは「秘密の花園」

1983年3/3 OAの第1位。

当時小学生だった私は、何とも思いませんでしたが、
今思うと、こっぱずかしいタイトルですね。


月明かり 青い岬に

ママの目を 盗んで来たわ

真夜中に 呼び出すなんて

あなたって どういうつもり?


確かこんな歌詞だったと思うのですが、
やっぱりこっぱずかしいですね。
最後の部分は


入り江の奥は 誰も…

誰も知らない 秘密の…花園


聖子ちゃんだからこそ、
聴いていられるのではないかと思いますね。