風のチェルシー~80年代思い出話~ -3ページ目

アクアマリンのままでいて

アクアマリンのままでいて


カルロストシキ&オメガトライブ
「アクアマリンのままでいて」
フジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!」主題歌


デビュー当時は苦手だった カルロスの歌声でしたが、
この曲では割と力強く歌っていて、
私も気に入ってよく口ずさんでいました。

「せめてーぼーくをーこーろすときだけー
アクアマリンのままでいてー」
の「アクアマリン」の部分がいい感じです。

さて、歌以上に気に入っていたのが、ドラマ「抱きしめたい!」
当時のいろいろを思い出すと悶絶でもんどりうってしまいますが、
あの雰囲気にあこがれて、カタチだけでもマネして玉砕したのは
私だけではないと信じたいです。

オメガトライブのメンバーでカルロス以上に気になっていたのが、
キーボードの方でした。西原さんという方で、
杉山さんのオメガトライブの頃から「かっこいいかも」と、
子供心ながらに思ったものでした。
今は果たして…と、試しに検索してみたところ、
田原俊彦…トシちゃんのバックバンドを取り仕切っているとのこと。
あと、子どもがまだ小さくて、たくみくんとくるみちゃんというそうです。
そんな情報まで得られてしまうネットって、
今更ながらやっぱりすごい。そしてちょっと怖い。

ハイスクールララバイ

ハイスクールララバイ


イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」
フジテレビ系「欽ドン!良い子悪い子普通の子」挿入歌


当時8歳だったのか私は…。
単純に、「リーゼントが長くなるのがおもしろい」とか、
「ジャンケンして顔をピシピシってやるのがおもしろい」とか、
「フツオがかわいいかっこいい。なーっ!」とか、
そんな程度の認識しかありませんでした。

15年ぐらい経って、
懐かし系の番組で見たときに初めて気がつきました。
「これって、YMOじゃないか」と。
細野晴臣氏がやらかした曲とアレンジ、
そして振り付けもみんなYMOのパロディでした。

ちょっと前に、テレビ番組上で再結成して
この曲を披露していましたが、20年ぐらい経っているというのに、
彼らのいでたちにあまり違和感を感じられなかったのが
却って不気味でした。

欽ちゃん番組から出てきた人はたいていその後行方不明なのですが、
彼らは3人ともそれぞれそれなりに活躍されているようで幸いです。

今では大好きな80年代歌謡曲のひとつで、

♪100%片想い ベビアラービュソー  好き好き ベイビー
と口ずさみながら掃除機をかけています。
近所に聞こえたら恥ずかしさは相当のものですが。

CAT'S EYE

杏里ジャケット


杏里「CAT'S EYE」
アニメ「CAT'S EYE」主題歌


ジャンプに連載されていたマンガは知っていましたが、
杏里さんの存在は知らなかったので、
歌番組で見たときは「いったい何者なんだろう?」と
思ったものでした。
今でこそ、苗字のない芸能人はめずらしくないですが、
当時はそれほどいなかったと思います。

78年に「オリビアを聴きながら」でデビュー。
彼女の公式プロフィールを見ると、
そこからいきなりキャッツアイになっていて、
いったいその間、何してたんですか?と、
ファンサイトを調べてみたら、歌手家業をされていたようです。
当時の作品を見ると、鈴木慶一氏や角松敏生氏の作品が続いていて、
それはそれで売れ線ではないものの、興味をひかれるものがあります。
でもそれは今となってはの話で、当時は知る由もありませんでした。

キャッツ・アイ

ジャンプを毎週買っていましたし、
「ジャンプ放送局」にも投稿していた私なので、
このマンガはリアルタイムで読んでいました。
アニメ化になると、しょぼくなったり、イメージが崩れたりして、
ろくなことにならないことが多いので、多少不安だったのですが、
思いのほか、いい仕上がりだったと記憶しています。
杏里さんの主題歌もこの作品ありきで作られたようで、
それで大ヒットにつながったのでしょう。

エンディングの妙なエアロビも
仕事着がレオタードの3人だからこそ。

アニメ化よりも心配なのが実写化。

実写版

詳しくは知らないのですが、
アニメでとどめておくべきだったのではと思います。
藤原さんとかどうなんでしょうね。

…すっかり杏里さんから離れてしまいましたが、
彼女はその後もヒット曲があるので、
また書くこともあるでしょう。すみません。

80年代イントロドン!


たまには「トラックバックステーション」に参加してみようと思いまして。
今日はイントロクイズです。

でもイントロ文字起こしって、
一度私の耳を通しているので、分かりにくいですね。
他の方のを少し見ましたけど、全然分かりませんでした。
それなのに、厚かましく書いていきます。


・1曲目

ちゃっ ちゃーちゃちゃらっちゃちゃ ちゃちゃー
(明菜ちゃん)

・2曲目
ぱぱーぱぱーぱ ぱーぱぱ ぱー
(聖子ちゃん)

・3曲目
ちゃーんちゃちゃーちゃ ちゃーちゃちゃーん
(安全地帯)

・4曲目
ちゃちゃちゃ ばばら ばーばーらばーばー
(なかじー!)

・5曲目
…シャーイニのーン!!
(ヒントなし)


こんなところでしょうか。
ここ「ば」じゃない!「ぶ」だ!とか、
それぞれ個人のこだわりがあるでしょうが、
私だったらこう表記するということでご了承願います。
ちなみに、音感は全然ないです。譜面すら読めません。
それでは答えを。


・1曲目
中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」

・2曲目
松田聖子「Rock'n Rouge

・3曲目
安全地帯「悲しみにさよなら

・4曲目
おニャン子クラブ「じゃあね

・5曲目
LOOK「シャイニオン~君が哀しい~」


ちなみに個人的に大好きなイントロはYMO「君に、胸キュン 」でした。
ミーソーシード ラーソーラーシーと、縦笛で吹いていました。

涙をふいて

涙をふいて


三好鉄生「涙をふいて」
中外製薬「新グロモント」CMソング


♪涙をふいて~ 抱きしめあえたら~


豪快に歌い上げるその声が印象的ですが、
このジャケットもすごいなぁ…。
「Yeah!」という声が聞こえてきそうです。
ついでに見つけたこのジャケットも強力です。

夕陽に向かって

これ、葉っぱですか?一気にしおれそうです。

いわゆる一発屋さんで、皆が忘れかけていた頃、
サントリービールのCMでこんな歌が流れました。
87年のことでした。

ビールをまわせ 底まで飲もう

あんたが一番 私が二番 …ドンドン!!

「すごい男の唄」というタイトルや歌詞が
なにやら不思議で気になっていたのですが、
作詞が仲畑貴志氏でした。
ビールのCMありきで作ったのかしら?
ジャケットの写真が気になるところですが、
ネット上で見つけることができませんでした。
どうやら「すごいドラゴンズの唄」のB面らしい…。
(この曲のジャケットは中日ドラゴンズナインの似顔絵らしきもの)
ちなみに「すごいドラゴンズの唄」を歌っているのは
三好さんではないようです。

さて、最近の三好さんですが、
三貴哲成」と改名し(読み方は同じく「みよしてっせい」)、
今でもライブ活動をしていらっしゃいます。

いろいろ思うところがあったのでしょうか、
以前の豪快なおっさんのイメージではなくなっていますね。
たぶんね、松崎しげる路線だと思われます。どんな路線だか。

最近の哲成