風のチェルシー~80年代思い出話~ -6ページ目

Song for U.S.A.

Song for USA


チェッカーズ「Song for U.S.A.」
映画「Song for U.S.A.」主題歌


アイドルバンドから大人のバンドへと
変貌を遂げるきっかけの曲でしょうか。
映画も「TAN TAN たぬき」 の頃とは大違い。
一生懸命大人の階段のぼっています。
ナオユキ氏と浅野温子さんとのキスシーンなんかもあったり。

でぃすぃざそんふぉUSA~~
最後のアメリカのゆ~め~を~~

というサビも印象に残っていますが、冒頭の
さ~んば~しで…きみを抱きしめ…
のあたりもフミヤ氏の歌唱力が上がってきているのを
実感できてなかなかいいカンジですね。

ちなみに映画は、見に行きました。
友人がチェッカーズファンだったもので。
悪くはなかった記憶があるのですが、
同時上映だったアレがキョーレツだったせいか、
あまり覚えていなかったりします。
アレについてはまた次の機会に。

50/50

50/50


中山美穂「50/50」

それまでのドラマや映画で、

ちょっとやんちゃなイメージだったのが、
いい女路線にシフトしていく過程の曲だと思います。
ラテン調で小室ということもあって、聞きやすく、
それでいて、中山美穂=いい女路線を踏襲していて…

と、何が書きたいんだか。

個人的には2番目に好きな中山さんの曲です。
今でもソラで歌えます。♪見つめる視線 胸をさ~す銀のピン
ちなみに1番は「JINGI・愛してもらいます」
どちらも小室なのが、悔しい。

いい女路線は結婚出産でどうなるかと思っていましたが、
最近復活されたお姿を見ると、

あまりにも変わっていなくてびっくりしました。
さすがにビールをぐいぐい飲むようなCMには

もうお出にならないのでしょうが。
結婚して、子どもが産まれて、

フランスに住んで、ゆったりと過ごして…と、
ダンナが辻だということを抜かせば、

呆れるほどに憧れの的ですな。
復活したといえ、これからもやっぱり、

ゆったりと「私らしく」振舞われるんでしょうね。

今だから

今だから


松任谷由実・小田和正・財津和夫「今だから」
何かの音楽イベントの目玉だったような気がしますが、
忘れてしまいました。

なんだかものすごいコラボレーションです。
話題にならなきゃウソだろっていうくらい。
でも、私は「財津和夫」という人を知らなかったので、
周りが騒ぐほど、すごいとは当時は思いませんでした。

この曲のために集ったミュージシャンは、この3人の他、
坂本龍一(編曲、キーボード)、高橋幸宏(ドラム)、
高中正義(ギター)、後藤次利(ベース)…お金いくらかかってんだと。

先に書いた「忘れてしまったイベント」ですが、
調べてみたところ「ALL TOGETHER NOW」というもので、
こちら に詳細がありました。字が細かいですが、こりゃすごい。
この曲ばかりでなく、すべてが目玉じゃないですか。
確か、ラジオでやっていたのを聴いたのですが、
当時の私は知らな過ぎたので、「坂本、まだー」とかそんな感じで。

87年ぐらいまでの坂本龍一が大好きなのですが、
この曲でも坂本龍一以外に誰がやらかすの?というくらい、
坂本アレンジが冴え渡っています。

CD化はされてないので、なかなか聴くことができませんが、
私は、それぞれの声真似で口ずさんで何とかしのいでいます。
でもホントはアレンジがいちばん聞きたいんですけどね…。

夏のヒロイン

夏のヒロイン


河合奈保子「夏のヒロイン」

もし生まれ変わるとしたら、奈保子ちゃんのようになりたいですね。
いろんなアイドルがいる中で、彼女の清純っぷりはダントツでした。

それでいて、脱ぐとすごい…って、もちろん水着姿ですが、
豊満なバストの持ち主なのに、いやらしく見えず、
健康美という言葉がふさわしいかなと。
赤いビキニが最強に似合っていました。

な~つのヒロインに~(チャンス チャンス)きっとなれる♪
あ~つい その胸で~(チャンス チャンス) きっとなれる♪
光のなかの恋人 誘惑してね★

などと元気よく歌われたら、
夏バテしてる場合じゃないってな気分で。

ですが、いつまでも元気いっぱい奈保子ちゃんというわけにはいかず、
だんだん自分で曲を作ったりしてアーティスティックになっていきます。
2時間サスペンスなどにも出ていましたが、
「彼女が主演だと安心して見ることができる」
という新聞の投書を見たことがありました。
そして結婚されたのち、芸能活動を休止されたようです。
お子さんがふたり。
優しいお母さんなんだろうな、と勝手に想像してしまいます。

嵐の素顔

嵐の素顔


工藤静香「嵐の素顔」

あーらしを!おーこして!すーべてを!こーわすの!!

いちばん勢いのある時期の曲ですね。
振り付けや森口博子さんの物まねも同時に浮かびます。

工藤さんのあの話し方は作っているのかどうか、
未だに分かりかねるのですが、
この曲のパワフルな歌い方は結構好きです。

個人的にはカラオケで歌いまくっていました。
とりあえず勢いでどうにかなるというのもあって、
楽しかったなぁ…若かったなぁ…。
今これ歌えと言われたら涙目で拒否すると思います。
今の工藤さんはこの歌を当時のテンションで歌えるのでしょうか。

ところで、今回の記事を書くのに「嵐の素顔」で検索したら…。
すっかり心奪われて、なんだか書く気力が失せてしまいました。
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